みなさん、こんにちは。
最近は天気が不安定な日が続いていましたが、ようやく梅雨も明けて本格的に夏が始まりそうですね!
夏は海水浴や川遊び、登山など自然の中に足を運んで思いっきり楽しみたくなる季節。
そんなわけで、今回は夏の観光地としても定番の上高地について皆さんにご紹介したいと思います。
本記事を見れば、上高地に初めて行く方でも十分に満喫できると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
【こんな悩みを抱えている方にぜひ読んでほしい!】
・上高地への交通手段に迷っている
・車でのアクセスや駐車場などについて知りたい
・上高地の魅力を余すことなく堪能したい
上高地に行く際、一度は交通手段で迷った経験のある方は多いのではないのでしょうか。
基本的に上高地に行くには電車・バス・車、この3つの選択肢がありますが、旅費や旅のスタイルなどによって最適なものを選ぶのがもちろん最適だと思います。
しかし、特に制約もなく上高地に行くのにベストな交通手段を知りたいという方には、私はぜひ車をオススメします!
以下ではなぜ私が車をオススメするのか、その理由を私自身の経験を踏まえながら解説していきたいと思います。
車がベストだと思う理由
理由その1:車中泊をしながら、満点の星空を眺めることができる
正直、私が皆さんに車をオススメする一番の理由は「上高地の星空を見てほしいから」です!
「でも、車だとマイカー規制があって沢渡駐車場までしか行けないよね?」
「駐車場付近は外灯もあって星は見づらいんじゃないの?」
など、疑問に思われる方もいるかもしれませんが安心してください。沢渡駐車場からでも十分、満天の星空を楽しむことが出来ます。しかも、肉眼でも天の川が見える程です。
そんな上高地の沢渡駐車場から撮影した写真がこちらになります。
いかがでしょうか。まるでプラネタリウムを見ているみたいに素晴らしい星空ですよね!
この星空を見るためだけに上高地にもう一度行きたくなるほど、私は上高地が秘めているポテンシャルの高さに圧倒されました。
駐車場のすぐ側でこれだけの星が見られたら大満足ですよね。(トイレも沢渡バスターミナルにあるので安心です。)
ホテルに宿泊せずとも車でならこのように上高地の1つの魅力である星空を簡単に楽しむ事が出来るので、コスパ重視で上高地に行きたいという方にはぜひ、車中泊をしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、私たちは市営第三駐車場に車を止めてナショナルパークゲートと市営第二駐車場の間にある坂道で星を眺めましたので参考にしてみてくださいね。
理由その2:混雑を回避して早朝から散策が可能
人気観光地の上高地はお昼頃になると多くの人で溢れかえります。
特に、残雪の景色が見られる5月から夏の避暑地として新緑に包まれる6月から9月頃までの休日は大変混み合います。
ちなみに私たちは今年のゴールデンウィーク後半に訪れましたが、午前10時ぐらいでも既に河童橋周辺にはたくさんの人がいました。
そのため、上高地の散策はできるだけ早朝から正午までに済ませるのが快適だと思います。
私たちはこの時、大正池でバスを降りて河童橋まで徒歩で向かったのですが、所要時間は約1時間30分でした。
河童橋に到着後、30分ほど休憩を取りました。そうしている間にもバス停の方からたくさんの人がやってくる。
早く帰らないと帰りのバスが混むだろうと思いましたが、せっかくなので河童橋から15分ほど歩いた所にある岳沢湿原にも行きました。
岳沢湿原には、枯れ木があったり大きい魚が泳いでいたりと、河童橋周辺では見られない景色がありますので、体力のある方は足を延ばしてみてくださいね。
岳沢湿原から帰ってきて、河童橋バス停に到着したのが11時30分頃。
ここでまさかの光景が広がっていました。
なんと、すでに長蛇のバス待ちの列が出来ているではありませんか。
「あぁ、まじかー。やってしまった。」
と思いつつ、時刻表を確認すると運行間隔は30分。
「何時間待つことになるのだろう。」
絶望しつつ、最悪の場合を考えていた私たちですが、なんとここで希望の光が。
思っていたより、列が早く進むではありませんか。
ようやく、30分ほど経ったところで次のバスで帰れると思い、乗り場を見渡していると次から次にバスが来ている。
なるほど。混雑している場合は時刻表関係なく、増便してくれているのかと安心しました。
しかし、増便しているからといって最も混雑しているお昼過ぎに帰ろうとするとさらに待ち時間が長くなるかも知れないので皆さまもお気を付けくださいませ。
理由その3:頑張って運転した分、絶景を見たときの感動も大きくなる。
この理由、そんなに重要ではないと考える方もいるかとは思いますが、私は大切だと考えています。
それはなぜか?
答え:苦労したときの経験は何年経っても忘れないものになるから
改めて上高地に行った際の思い出を振り返ると、「東京からの長距離ドライブは大変だったけど上高地に行けて本当に良かった」と心からそう思えるんですよね。
皆さんも一時はつらい事があった後の嬉しい出来事は一段と格別だった経験はあるのではないでしょうか。
それは今回で言えば、「東京から頑張って運転した分、上高地の絶景を見たときの感動が大きくなる」ことに繋がったんだと思います。
もちろん、深夜バスだけで直接、上高地に行くのも寝ているだけで着くので身体的には楽かもしれません。しかし、どうせ同じ場所に行くなら生まれる感動が大きくなる選択肢を選んだ方がいいですよね。
ということで、車で行くべき理由の3つ目の理由は「頑張って運転した分、感動が大きくなる」でした。
アクセスと駐車場について
アクセスについて(東京方面から)
アクセスについては実際に私たちが通ったルートで案内しますね。
私たちが出発したのは上高地に到着した前日の夕方6時です。
最初は下道(国道17号)で熊谷方面を目指し、その後、高崎市の手前である藤岡ICから上信越自動車道に乗りました。
そのまま車を走らせること、約190km。長かった高速道路も松本ICでお別れし、県道158号を走り続けると上高地の玄関口である沢渡ナショナルパークゲートに到着です。
到着したのは深夜1時頃。約7時間の長旅でしたが、無事にたどり着きました。
※途中、夜ご飯を食べたり、休憩したりで時間を使っているので7時間もかかってしまいました。
駐車場について
駐車場は、沢渡ナショナルパークゲート周辺にいくつかありますが、おすすめはナショナルパークゲートに最も近い市営第三駐車場です。
ですが、この市営第三駐車場はナショナルパークゲートに最も近い駐車場のため、深夜ですらほぼ満車の状態でしたので、できるだけ早めに到着したほうがいいでしょう。
その次におすすめなのは市営第二駐車場です。ナショナルパークゲートからは200~300mほど歩きます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
本記事は上高地を楽しむには車がベストだとその理由を解説致しました。
もちろん、上高地への交通手段は各々が最適だと思うものを選ぶのが一番だと冒頭でもお伝えしましたが、今回の記事でより多くの人が、上高地を満喫する際の手助けになっていれば嬉しく思います。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
コメント